2012年06月
不満点 Canon EOS_5D_MarkⅢ
服部農園の紫陽花
5D Mark Ⅲ は、Mark Ⅱ とほぼ同じ2,230万画素という高画素ながら、画素数相当の解像感がないです。解像感でいったら、マイクロフォーサーズのOM-Dの方が、遥かに解像感が高く、何のための2,000万画素オーバーなのかなぁ…と、いつも首をかしげてしまいます。徹底的にモアレを排除するための、強力なLPFを搭載しているようで、もし、D800Eと同じように、LPFの効果をなくした機種が出れば、買い換えたいくらいです。他社機は、LPFの効果をできるだけ弱めた機種が増えてきただけに、この辺がCanon機への不満点です。
一方のOLYPMUS OM-D E-M5は、かなり解像感が高く、非常に高画質です。極限までLPFの効果を弱めているようです。
撮影スタイル Canon EOS_5D_MarkⅢ
本土寺の紫陽花 Canon EOS_5D_MarkⅢ
Canon EOS 7D Mark ⅡとEOS 70D の噂
綾瀬川から見る東京スカイツリー。
Canon EOS 7D Mark Ⅱ と EOS 70D の噂ですが、最新の情報によると、7D Mark Ⅱ は、フルサイズの廉価版になるようです。初代の7Dが噂されたとき、私は、その型番からフルサイズだとばかり思っていたくらいですから、私的には、本来のあるべき姿に戻るように思います。時代の流れからいっても、フルサイズ拡充、APS-Cサイズ縮小でしょうから、自然でしょうね。
そして、70Dが、60Dと7Dのラインを集約して、APS-C型機のトップモデルになるというものです。Kiss X6iが、エントリーモデルながら、かなりの高機能機となっていますので、APS-C型機を、Kiss X系、2桁機、1桁機と3系列揃えるというのも、差別化がかなり難しくなりますので、7D系列をフルサイズ化するのは、ある意味当然といえば当然かもしれません。
まだまだ信憑性の低い噂のレベルですけど、Nikonも、フルサイズの廉価版を出すようですし、D800の価格から類推するに、相当コストパフォーマンスの高いモデルになりそうなので、Canonも、必ずや対抗できる価格で、7D Mark Ⅱ と 70Dを出してくれることを願っています。