Came吉 写真館

Camekichiが、日常を何気なく撮った写真を載せた日記代わりのブログです。つたない写真ばかりで恐縮ですが、カメラやレンズ名をタグ付けし、Flickr上にオリジナル写真もリンク付けしてありますので、何かの参考になれば幸いです。

2014年02月


 FUJIFILMのカメラはお気に入りですが、一番好きなカメラは、FUJIFILM X-T1でもFUJIFILM X-E2でもなく、FUJIFILM X-A1です。

 あり得ないほど低価格で、APS-C型機でもダントツの写りなのが小気味よいというのもありますが、プロカメラマンの小原玲氏がおっしゃるとおり「好き」が手軽に写るからです。「手軽に」というのは、低価格、レンズ交換型のXシリーズ機の中では最小最軽量ボディー、チルト式液晶、操作性のよさからくるものですが、意外に操作性がよいことが特筆ものです。本家本元のXシリーズ機のように、シャッタースピードダイヤルや露出補正ダイヤルが付いている訳ではないのに、2つのコマンドダイヤルのおかげで、やたら使いやすいのです。

 私は、シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤルよりも、FUJIFILM X-A1のタイプの方が自分には合っています。素早く設定を変えたい場合は、X-A1の方がずっといいと感じています。露出補正なんか、電源を入れてメインコマンドダイヤルを回すだけですよ。シャッタースピードは、Sモードにして、サブコマンドダイヤルを回すだけです。



 また、人のカメラバッグを枕にするネコ…( ̄□ ̄;)。画はぜひクリックして拡大表示してくださいね。ものすごい描写ですよ。レンズはキットのXC 16-50mm F3.5-5.6 OIS。しかもISO5000です。

 Canonも低価格コンパクト機から撤退するみたいです。FUJIFILM、OLYMPUS、Panasonic、CASIOも、以前、撤退を検討している報道がありましたが、2万円前後のコンパクト機は、ことごとくスマホにやられてしまった感じですね。

 私としては、高倍率機がないと不自由するので、各社全面撤退では非常に困ります。 


 レンズ交換型Xシリーズでは最もコストパフォーマンスのよい機種が、このX-A1。これをダブルズームで買えば、殆どレンズ代だけでボディーがおまけで付いてくる感じです。しかも、キットのレンズが、なかなかの描写。…というか、ボディーのX-A1自体が凄くない?本家本元のX-Trans CMOSセンサーよりも高感度ノイズが少ないような感じです。

 私も、望遠レンズ取りと、高感度ノイズで、このX-A1を購入しましたが、X-A1だけで出かけることもあります。コンパクト機代わりですね。

 FUJIFILMのカメラには興味があるけど、いきなりX-Pro1、X-E2、X-T1…というのはねぇ…という方は、X-A1はいかがでしょうか。多くの方に、FUJIFILMの画づくりをぜひぜひ体感していただきたいです。メーカーも、そんな狙いがあってX-A1を投入したんでしょうね。

 私なんか、FUJIFILMの画づくりにすっかり惚れ込んでしまい、今ではどっぷり浸かっています。 


 花より団子…じゃないけど、食べ物にすぐ目が行ってしまう…。


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