Came吉 写真館

Camekichiが、日常を何気なく撮った写真を載せた日記代わりのブログです。つたない写真ばかりで恐縮ですが、カメラやレンズ名をタグ付けし、Flickr上にオリジナル写真もリンク付けしてありますので、何かの参考になれば幸いです。

2015年09月

望遠ズームは、APS-C型で本領発揮
 望遠ズームAF-S Nikkor 70-200mm F2.8 G ED VR IIは、広角側70mmが絶妙な焦点距離なので、D7200に付けると広角側が犠牲になってしまうのがいただけないが、望遠側でサンニッパが実現できるのは、APS-C型の特典。1.3倍クロップで、390mm F2.8で、ほぼヨンニッパとなる。M.ZD 40-150mm F2.8 PROが、アリーナでの撮影に非常に便利だったので、このレンズは、さらに活躍できそうである。


写真はレンズで決まる
 それにしても、いいレンズはいい。70-200mm F2.8は昔からいいレンズだが、最新のズームは一皮剥けてさらにすばらしい。下手な単焦点ですら寄せ付けない画質だ。

超高感度はどこまでも
 毎日、毎日ネコ缶じゃあ、さすがに飽きるので、たまには焼き魚。 
 小さな動きではあるが、最低でも1/200秒は欲しいところなので、キットレンズだとISO10000に。
 「ISO128000なんて誰が使うんだ?」なんていう人がいるけど、普通に使うんだな、これが。

 高感度は強ければ強いに越したことはない。APS-C型も、数値上は常用感度がISO25600まで射程に入ってきたが、まだまだ実用的ではない。以前はISO1600まで設定できても、それは非常用だった。今やISO3200は何の躊躇もなく 使うレベルにある。昔では考えられない高感度だ。実用的かどうかは別にして設定だけなら、ISO51200、ISO102400、ISO204800など、考えられないほどの超感度が使える機種が出てきている。いつの日か、ISO102400が普通に使えるようになると楽しいだろうなぁ…。

一番いいかも…
 バラと違って、世話がいらないということ。芽が出てきたら、周りの雑草は取らないといけないが。私のようにズボラな人間にはぴったりの花。

総合性能が自分に合うかどうか…
 Nikon D7200の高感度画質に不満はない。マイクロフォーサーズのOLYMPUS OM-D E-M5 Mark IIの画質にも、それなりに満足していたくらいだから。
 物差しが高感度だけなら、APS-C型ではFUJIFILMの方がよいし、同じNikonだとD5500、D5300に遅れを取っている。ボディやレンズの重さまで含めて、カメラはシステムの総合性能で選ばなければならないので、私にとっては今のところはD7200がベストセレクトということだ。もちろんフルサイズなら、高感度に強いカメラはいくらでもある。SONY α7S IIなんか化け物レベル(価格も)だし…。高画素でもα7R IIは、かなり高感度に強い。

 ISO10000でも結構イケてる。



次の一手は…
 APS-C型機はNikon D7200に定まった訳だが、フルサイズは取り敢えずのNikon D750。これがまた、AFエリアが一回り狭いは、最高シャッタースピードが1/4000秒だは、…ちょっと中途半端なカメラなんだよね〜。使ってみると、なかなかよいカメラなんだけど。…箱から出してません( ̄□ ̄;)。
 APS-C型機は手堅い機種なので、フルサイズは尖った機種が欲しいのだが、五十歩百歩で狙いが定まらない。
 高感度の王者のSONY α7S IIか、飛び切り高画素のSONY α7R IIか、同じFマウントのNikon D810で手を打つか…。SONY α系は価格も飛び抜けて高いし、高画素機は、取り回しが面倒だし、D810は重いし、…と煮え切らないまま。 

階調が豊か
 APS-C型としては極めてダイナミックレンジが広い。それはフルサイズD750をも上回る。D7200に勝てるのはD810のみ。


Canonが優れる点
 CanonがNikonに優れる点は、ずばり発色、ホワイトバランスの精度。Nikonもずいぶん良くなってきたが、まだCanonの方がよい感じ。人物を撮ったら、Canonはホントに綺麗。それとライブビューAF。特にライブビューAFについては、どう逆立ちしても敵わない。大人と幼稚園児ほどの差がある。
 Nikonに戻るにあたって、この点がずいぶん引っかかった。

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