Nikon D3Sのときは、その重さと大きさにへとへとになっていたが、Canon EOS 5D Mark Ⅲのおかげで、ずいぶん楽になった。フルサイズながら、本体のみで860gなので、EF24-105mmとEF70-300mmの2本くらいなら、苦しくなるほど重くはない。ぎりぎりのところだ。
 ホントのところ、できればフラッグシップ機を使いたいけど、腰痛はひどいし、根性なしなので、諦めてしまっている。光学ファインダーは、まだまだ捨てきれないので、当分の間、一眼レフ機を手放してしまうことはないと思う。しばらくは、5D Mark Ⅲで頑張っていくつもりだ。

 Canon EOS 6D が12月に出るが、大きさと重さに関しては、非常によい感じだ。フルサイズにして、たったの680gなのだから驚きである。心配なのはAF性能。測距輝度-3EV~なのはすばらしいが、全体的に5D Mark Ⅱ並か、それ以上の精度をもっているのだろうか…。それさえクリアできれば、画質は申し分ないので、6Dでもよい。視野率97%も目をつぶろう。