この時期は、たいてい訪れている亀戸天神ですが、ここ数年は、藤の状態があまりよくありません。よいときは、鈴なりでしたが、近年はスカスカです。まあ、それでも、東京の藤といえば亀戸天神ですから、観光客は相当なものです。
 藤はスカスカですけど、東京スカイツリーという新名所のおかげもあって、人を集めているんでしょうね。藤とのコラボを楽しんでいる方が多いです。

 FUJIFILM機の発色って素晴らしいです。フィルムのベルビアにはまってしまったように、フィルムシミュレーションのベルビアも非常に魅力的なものです。FUJIFILM機と言えばダイナミックレンジの広さも非常に魅力なんですけど…。数々の魅力があるX-E1を手放すことは非常に残念です。XF18-55mm F2.8-4が私にとってはイマイチなのと、個人的に光学ファインダーが好きなので仕方がありません。OLYMPUS機なら、全く気にならないのですけど、それ以上のクラスになると、光学ファインダーが必須です。FUJIFILMが光学ファインダーにこだわって製品を作っているのは、方向性としては間違いがありません。今後、EVFが進化すれば、いずれ光学ファインダーは駆逐されてしまうのかもしれませんが、当面は、FUJIFILMが提供するようなミラーレス機におけるハイブリッドファインダーや、デジタル一眼レフがこのまま推移していくでしょう。SONYのトランスルーセントミラーテクノロジーによる、有機ELファインダーも一つの方向性を示していますが、まだまだ、ミノルタの優れた光学ファインダーを捨て去ってしまうには時期尚早の感も拭えません。ミノルタα9の光学ファインダーは、芸術品です。SONYのフルサイズ機だけでも継承していってほしかったですが、SONYは、すべてのカメラで完全にEVF化してしまいました。SONYらしいといえばSONYらしいですけど、ちょっと残念。

 X100Sはそのまま使い続けるので、よいのですが、X-Pro1の後継機に期待したいです。X100Sのファインダーは素晴らしいですよ。レフ機じゃないので、パララックスはありますけど、覗きたくなります。写欲が全然違います。液晶を通してでなく、肉眼で被写体を捉えるって、私にとっては、大事な要素なんです。










 アオサギが…。