発色…これが写真では大事なところです。昔と違って今は、これってどうなの?という発色のカメラは少ないと思いますが、それでも各社、色の出し方の考え方が異なり、味わいが違います。ここまでくると、もう好みの問題になってしまいますが、私が最も好きな発色は、やはりFUJIFILM。同じくらい好みなのがCanonで、次がOLYMPUSです。

 正直、Panasonicは、(過去の記事を見ていただいてもわかるように) 好みではありません。それでも、最近Panasonicのカメラに注目しているのは、その技術革新ですね。4Kと空間認識AFは、大変に素晴らしい。写真にとって大事なのはもちろん発色ですけど、そもそもピントが合っていないとどうにもなりません。