Nikon COOLPIX S9900
 結構、高倍率コンパクトデジカメの中では話題の一台にはなっていた Nikon COOLPIX S9900ですが、生産終了となり、あとは店頭にあるだけ。…ということで、ケーズデンキで投げ売りとなっていた、COOLPIX S9900を購入。Nikon好きではありますが、コンパクト機で COOLPIX を選択するなどということは、まずないのですが…( ̄_ ̄;)。COOLPIXといえば、記憶にあるのは2001年に購入したE5000くらいかなぁ。

 1/2.3型の極小センサーですが、25-750mmという圧倒的な高倍率機で画質もそこそこいいですし、手振れ補正も効くし、バリアングル液晶。なかなかの高速AFです。
 そもそも、なんで今、コンパクト機かというと、愛用していた FUJIFILM FinePix F900 EXRが人物撮りで、ピントが背景へ抜けてしまうことが多く、困っていたからです。FUJIFILMのAFは、コンパクト機もダメなのね…( ̄_ ̄;)。高速なAFはいいのですけど、背景が生垣なんかだと、まず間違いなく背景にピントが持って行かれてしまうので、使い物にならず、SONY CyberShot WX500 等の高速な高倍率機を検討しておりました。WX500は、まだまだ高いので、今回はS9900となりました。S9900もAFはまずまず高速なので。

Nikon画質
 写りはかなりまとも…Nikonですからね。さすがです。明日、早速仕事で実戦投入です。仕事でも、ちゃんと使えるとよいのですが…。

 
 暗所には強くはありません。当たり前ですけど。でも、なかなかいいでしょ、極小センサーの割には。レンズがいいのだと思いますよ。下手にコンパクトにしすぎると、レンズも小さくなり、画質にしわ寄せが来ますが、そこはNikonで、さすがです。屋内では、広角端のみ(F3.7)を使い、なるべく低感度で、手振れ補正を最大限に使う…それで、まあ何とか撮れます。