沈胴式は成功
 サイズは単焦点レンズですね。ミラーレス機の影響もあってか、ここ数年、小型なレフ機が一大ブーム。キヤノンでいうと、驚異的なダウンサイジングに成功した EOS Kiss X7。Nikonだと、モノコックボディーによるD5500。

 ボディーだけ小さくしても、レンズが大きければ意味がないので、各社、小型で高性能なレンズの開発も進んでいます。キヤノンではパンケーキレンズで、Nikonでは、ズームの沈胴式化。両者とも、市場で大成功を収めているのではないでしょうか。写りが犠牲になっているということもないですし。プラスチックマウントのレンズですけど、性能はかなりまともです。

 ちなみにKiss X7の後継機 Kiss X8は、さらなる小型化を図ったとか噂を聞きますが、果たしてどんなカメラに仕上がって出てくるのでしょう。小さくなっても、しっかりグリップできることもは大事なので、D5500のような方向性は好きです。そういう意味では、私は、CanonならKiss X7よりも8000Dの方が好みですね。