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EOS M6 Mark II で撮る 本土寺の紅葉
Canon EOS M6 Mark II レポート7
EOS M6 Mark II 投入! 実戦ロケ
Canon EOS M6 Mark II をロケ地の群馬で本格稼働させました。ちょこちょこ撮ってはいたんですけど、小旅行で、ちゃんと使ったのは今回が初めて。
感想は、やっぱりAPS-Cサイズ機 3,250万画素はすごい…ということになるでしょうね。解像感はかなり高いですね。それが、この軽量コンパクトなカメラで実現できるのがすごい。高画素機でありながら、ダイナミックレンジも広いし、高感度にも強い。まさに旅のお供にもってこいです。
キヤノンはやっぱりすごいメーカーです。ミラーレスでSONYにやられっぱなしですけど、冷静に評価してみると、EOS M6 Mark II は実にすばらしいカメラと言えます。EOS Kiss M のように、キヤノン牽引役になれる可能性は低いかもしれませんが、ものすごい実力をもったカメラであることは間違いありません。
わたらせ渓谷鐵道 神戸駅
お散歩カメラ、旅行カメラにするにはもったいないほど高画質
わたらせ渓谷鐵道 大間々駅
ものすごい数の観光客の列の中にいるので、きちんとカメラを構えて撮ることもできず、改札口へ向かう流れの中で、割合ラフにシャッターを切っているのですが、AFが速いので、問題なく撮れています。SONY機のAFが爆速なので、影に隠れてしまっていますけど、キヤノンのデュアルピクセルCMOS AFも十分に速いです。
Canon EOS M6 Mark II レポート3
EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM 一本勝負
日帰りの小旅行。ネコのいるイングリッシュガーデンに行ってきました。EOS M6 Mark II の試写ロケですね。今回は敢えて、高倍率キットレンズの EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM のみで撮ってきました。
画質の良し悪しは、もちろん客観的な部分もありますが、そこには個人の感じ方、好みの要素も含まれますので、実際の写真をご覧になって、判断いただければと思います。等倍にして見ることもできますので、細部までチェックすることもできます。
私は、十二分に高画質だと思いました。画質面でも満足度は高いです。
Canon EOS M6 Mark II の操作性
前のレポートでも述べましたが、EOS M6 Mark II の操作性は、なかなかよいです。とかく、エントリー機と謳っているカメラは、ボタン、ダイヤルの数が最小限となっていて、操作性が犠牲になっているものですが、EOS M6 Mark II については、そんなこともなく、ボタンもダイヤルも充実していて、高い操作性を誇っています。
メイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤルの他に、コントロールホイールもあって、それぞれが役割分担でき、非常にスムーズに様々な設定することができます。ダイヤルファンクションボタンも、よいですね。これを押すと、変更可能な項目の一覧が表示され、素早く選択することができます。
キヤノンは、タッチパネルによる操作も快適で、タッチAFやタッチシャッターだけでなく、メニューも全てタッチで選択できます。SONY機は、タッチパネルが中途半端で、この点においては、断然キヤノンの方が上ですね。
EOS M6 Mark II のAF設定
AF方式が4種類しかないのは、ちょっと寂しいですが、まあ、個人的にはさほど不便にも感じてはいません。普段 EOS R を使っているので、領域拡大、ラージゾーンがあると、さらに便利になるのにな…と、ちらっと思います。
私は、シャッターボタンの脇のM-Fnボタンも多用する(AF方式の変更…AFフレームボタンを押した後で、M-Fnを押すと、AF方式を変更できます)のですが、EOS M6 Mark II のM-Fnボタンは、フラットで、ファインダーを覗いたままだと、どこにあるのか、イマイチわかりません。もうちょっと出っ張らせて欲しかったです。こういうのって、実際使ってみないと分からないもんです。
猫は、ちょこちょこ動くので、さささっと、AF方式、AFポイントを選択しないと、シャッターチャンスを逃してしまうので、操作性のよさが大事。EOS M6 Mark IIは、ちゃんと応えてくれるカメラです。
ただ、動物対応の瞳AFがあれば、もっと楽になります。この点、SONYの圧勝。猫撮りなら、SONY αですね^^;。キヤノンも動物対応の瞳AFを搭載して欲しい。
Canon EOS M6 Mark II レポート2
EOS M6 Mark IIって名機じゃね?
SONY機の影に隠れてしまっていて、表に全然出てきていない感が漂っている EOS M6 Mark IIですが、一日触っているだけで、素晴らしさがジンジン伝わってくるカメラです。
キヤノンは、そのHPを見ると、EOS M6 Mark II をエントリーモデルの範疇に入れており、しかも「初心者にオススメ」としています。それなのに、AF追随連写秒14コマという信じられない高速連写、しかもブラックアウトフリー。これだけでも、エントリーモデルとは言えないほどの高機能。
APS-Cサイズ機としては、世界最高レベルの3250万画素という高画素、しかも常用ISO感度はISO100-25600。↑実際ISO25600で撮っていますが、ちゃんと見られるレベルですね。低輝度限界-5EVだし、もはやエントリーモデルとは言えないのではないでしょうか。
キヤノンは、出し惜しみなしで、EF-M マウント機も全力で作ってます…というのがひしひしと伝わってきます。EOS 90Dも結構売れているようですけど、このEOS M6 Mark II も相当凄いカメラです。
EOS M6 Mark IIの「ここがすばらしい!」
☆一番驚いたのが、チルト式液晶モニターの裏のボディーに貼られた、シボ加工布。普通ここには何も貼りません。こんな隠れたところまで、ちゃんと作っているなーと感心させられました。
☆高速連写でも、画面はブラックアウトフリー。ブラックアウトフリーは、SONY α9、SONY Cyber-shot DSC-RX100M7のようなカメラにしか搭載されていません。秒14コマというだけで、驚きの性能ですが、それがブラックアウトフリーとは( ̄□ ̄;)。
☆何といっても嬉しいのが、たったの408gという軽量ボディー。EF-Mマウント機なので、驚くほどコンパクト。
☆キヤノンのカメラの特長の一つに、操作性の良いダイヤルが装備されていることが挙げられますが、最近のキヤノン機は、サブ電子ダイヤルが軍艦部に移動してしまって、十字キーの周りのダイヤルが省かれてしまっているのですが、EOS M6 Mark IIには、十字キーの周りに、コントロールホイールとして、従来のサブ電子ダイヤルが残されているのです。ここが非常に嬉しい。私としては、訳のわからないEOS Rのマルチファンクションバーよりも余程使いやすいので、大変嬉しいポイントです。