NikonからCanonへ乗り換えたのは、Nikon D700の真の後継とも言えるカメラがCanon EOS 5D Mark IIIだからでした。Nikon D3Sのサブ機であるNikon D7000のAFへの大きな不信感(正確にはD90のAFの修理の不信感から始まっていました。)に端を発していますが、当時のNikon機の絵づくりが、黄色側にシフトしていたこと、カメラのデザインも段々自分の趣味に合わなくなってきたことも拍車をかけ、ついに古巣のCanonに戻ってきました。
そしてまた、Canon EOS 7D Mark IIが間もなく発売となります。Nikon D300Sの後継を首を長くして待っていた私にとって、まさにNikon D300Sの後継がCanon EOS 7D Mark IIではないかと思います。Canon EOS 5D Mark IIIに引き続き、またしてもNikonがやらなかったことをCanonがやってくれました。
Nikonは、私が求めているものとは全く逆の方向を向いてしまいました。もはやNikonに戻ることは当分の間ないでしょう。
心配なのは、Canon EOS 7D Mark IIのAFです。正直、Canon EOS 5D Mark IIIや1DX以外のCanon機のAFは全く信用していません。せっかくレフ機を使うんですから、動体に強くないと何にもなりませんが、前回購入したCanon EOS 70Dも全くのダメダメでした。ピンがあえば、透明感ある素晴らしい画質なですが、非常に残念。ONE SHOT AFもイマイチ。ミラーレス機の方がよほどマシです。
ムック本を2冊ばかり買って熟読しました。Canon EOS 7D Mark IIのAFは、1DX系に近い性能を持っているらしいので期待していますが、どうなんでしょうか。こればかりは触ってみないとわからないので、11月待ちです。