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悩みどころ Canon EOS 7D Mark II
OLYMPUS OMD E-M5 Mark IIを手に入れたばかりなので、E-M5 Mark IIとEOS 7D Mark IIで撮り比べているのです。
やはりシャッターチャンスに強いのは、EOS 7D Mark II。とりわけ、動体ではダントツの性能を発揮します。こればかりは、ミラーレス機としてはかなり高速なE-M5 Mark IIでも太刀打ちできません。
昨日は仕事で、サッカーの写真撮影(JEFユナイテッド)を行いましたが、EOS 7D Mark IIだと安心して撮っていられます。選手が激しく動いても、100%に近い確率でピンを追い続けてくれます。さすがは動きもの専用機といったところです。
反面、弱いのは屋内での撮影。歩留まりががくんと落ちます。ある程度の光量がないと、AFセンサーがその能力を発揮できないんでしょうね。屋内では、明るいレンズでないとダメです。↑こんなシーンでは、EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STMでも全く問題ありませんけど。一昨日のアリーナでのイベント(動きものではありません)では、7D Mark IIは、歩留まりが落ちます。
OLYMPUS OMD E-M5 Mark IIがよかったら、EOS 7D Mark IIは処分して、Canon EOS 5D Mark III、FUJIFILM X-A1、OLYMPUS OMD E-M5 Mark IIに集約しようかと考えていましたけど、ダメですね…。
サッカーの撮影では、E-M5 Mark IIの困った点があって、露出のバラツキです。思いっきり明るくなったり、思いっきり暗くなったり、Canonではあり得ないことが起こります。これは、OLYMPUSの初代のミラーレス機から相変わらずで、AEもCanonは優秀で、OLYMPUS は劣りますね。
EOS 7D Mark IIの役割をEOS 5D Mark IIIに負わせて…ということも考えたこともありますが、AFエリア、連写コマ数、EOS iTR AF、デュアルピクセル CMOS AF、携帯性のことを考慮すると、そうもいきません。
もし、カメラを一台のみに絶対集約…ということになったとしたら、Canon EOS 7D Mark IIになってしまうかも…。