Came吉 写真館

Camekichiが、日常を何気なく撮った写真を載せた日記代わりのブログです。つたない写真ばかりで恐縮ですが、カメラやレンズ名をタグ付けし、Flickr上にオリジナル写真もリンク付けしてありますので、何かの参考になれば幸いです。

タグ:F2.8

EOS R6 と EF 40mm F2.8 STM

 Canon EOS R6 に EF 40mm F2.8 STM を付けると、こんな感じです。マウントアダプターEF-EOSRを介しての装着となるので、パンケーキの良さがスポイルされている感は残りますが、まあそれでも、他のレンズに比べたら、ずっとコンパクト。レンズを持ち歩く時には、ポケットにもスッと放り込めるサイズと重さなので、存在意義はあります。何よりも驚くほどお安いので、一本持っていてもいいですよね。写りはいいですから。

DSC03819

DSC03834

ネックはAFスピード

 AFは遅いので、動きものには向きません。若干線が太い感はありますが、解像感も高く、良い画質ですね。15,000円程度で、この画質が手に入ると考えると、コスパ最高。標準ズームと、軽い単焦点を一本を持ち歩くとなると、RF 35mm F1.8 MACRO IS STM になってしまうのでしょうけど、EF 40mm F2.8 STM は、ポケットに入ってしまうほどコンパクトなので、決して邪魔にはなりませんから、極限まで荷物を減らしたいときにも気軽に持ち歩けます。EF 40mm F2.8 STMだけを付けてお散歩もオススメ。




EF 40mm F2.8 STM

 マウントアダプター EF-EOSR も、まだまだ供給不足が続いています。RFレンズ自体も供給不足で、ならばEFレンズで運用…と思っても、マウントアダプターすら不足。そこで、EF 40mm F2.8 STMを紹介してもどうしようもありませんが…。



 言わずと知れた、これもまた撒き餌レンズの一つ。パンケーキであることが大きな特徴となっています。描写も悪くありません。なかなか良いレンズです。コスパは最高。ただし、お世辞にもAFが速いとは言えず、どうにも使い勝手はよろしくありません。猫撮りには不適。ちょっとしたスナップ用ですね。AFスピードが遅いのが、ホント残念。




 じっとしている猫しか撮れません( ̄◇ ̄;)。しかも、↑この子は、動物優先瞳AFは使えません。スポット1点AFを使用。

 ところで、この40mmというのは、結構使い勝手がよいですね。50mmは好きな画角ですけど、やはり若干狭い。35mmがスナップにはいい画角で、個人的にはこの画角が一番好きです。ただ、もうちょっとだけ望遠が欲しい時もあって、40mmがお手頃なんです。レフ機のときは、このEF40mm F2.8 STMを使っていました。

 単焦点1本だけというのなら、35mmか、40mmになるでしょうね。ただ、やはりネックになるのがAFの遅さ。したがって、RF 35mm F1.8 MACRO F1.8 IS STM 一択となってしまいます。当たり前の結果ですが…。いずれ、RFレンズのパンケーキも欲しいですね。

もはや光学位相差AFでもライブビューAFでも
 以前のライブビューAFは遅かったので、使うシーンが限られていましたが、デュアルピクセル CMOS  AFがここまで速くなると、ファインダーと液晶モニターとどちらを使った方が撮りやすいか、それでだけでAFを選択できるようになります。
 NikonのライブビューAFは相変わらず遅く、被写界深度が浅くて正確なフォーカスが欲しい時、ハイアングル、ローアングルの時だけに限られてしまいます。積極的に使おうという気にはなれません。
 改めてキヤノンのデャルピクセル CMOS AFはすごい技術ですね。 
 お気に入りのドーナツ座布団で丸くなるネコ。…この体勢はニャンモナイトというそうですが、全くもって、よくネーミングしたものです。

Canon EOS 5D Mark IV発表
 ついに私のメインカメラEOS 5D Mark IIIの後継機 EOS 5D Mark IVが発表になりました。
10
 スペックは、ほぼほぼ予想通り。EOSのラインナップを考えると、3,040万画素というのは妥当なところですね。個人的にはEOS-1D X Mark IIと同じでよかったのですが、キヤノンがそんなことをするはずもなく、営業的には、実によいところに落としてきた感じです。EOS 5Dsと5Ds Rと1D X Mark IIの間と考えると妥当なところでしょうね。

 1D Mark IIと同等のAFモジュール、測距エリアの拡大、EOS iTR AF、デュアルピクセル CMOS AFも、タッチパネル液晶、タッチAFも搭載され、常用高感度も3,040万画素にしてISO32000を達成、…と手堅く正常進化といったところですが、一つ残念なのが、連写秒7コマに止まってしまったところ。1D X Mark IIが秒14コマですから、せめて秒9コマは達して欲しかった。センサーサイズも解像度も違いますけど、秒7コマじゃEOS 80Dと同じです。

 連写秒10コマが欲しい人はEOS 7D Mark IIしか選択肢がありません。これでNikon D750あたりが秒9コマとかで出していれば、また話が変わったのでしょうけど…。まあ、こればかりは仕方がありませんね。コストが跳ね上がってしまい、40万では済まなくなってしまいますからね。

シャッターチャンスに強い
 EOS 80Dは、シャッターチャンスを逃さずホントに素晴らしカメラです。うちのネコは、カメラを向けるとすぐに逃げてしまうので、高速なカメラは必須。ファインダーを覗いて、AFポイントを選択して…なんて暇もないですし、EOS 80D のデュアルピクセルCMOS AFは完全なる合格です。


 

標準ズームレンズの新定番
 最近の高倍率レンズの主流は18-135mmですね。18-200mmや18-300mmなど10倍を超える超高倍率レンズほど無理がない設計なので、利便性と画質の両立が図れてよいレンズです。18-55mmだと望遠側がかなり不足して、普段使いにはちょっと不便で、一頃18-105mmのレンズがありましたが、望遠側をさらに135mmまで延すことによって、35mm換算200mm程度となり、一気に利便性が上がります。

 EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、EFレンズ初のナノUSMを搭載し、AFスピードも高速、静音性にも優れます。4段分の手ブレ補正もよく効いて、素晴らしいレンズに仕上がっています。マウントも金属です。

標準ズームのお次は?
 標準ズームのレンズの次は、さらに望遠ズームのEF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM、パンケーキのEF-S 24mm F2.8 STM、EF 50mm F1.8 STMあたりが、よく使いそうなレンズになります。値段もお手ごろですしね。

 APS-Cサイズのカメラで50mmとなると、Canonの場合だと80mm相当となってしまいます。ポートレートにはいいけど、スナップにはちょっと長い。EF 40mm F2.8 STMというパンケーキレンズもありますけど、40mmでも64mm相当ですから、できれば、24mm〜30mm程度の単焦点があると、何かと便利ですね。EF-S 24mm F2.8 STMなら、38.4mm相当となり、かなり使い易い画角となります。




↑このページのトップヘ