Came吉 写真館

Camekichiが、日常を何気なく撮った写真を載せた日記代わりのブログです。つたない写真ばかりで恐縮ですが、カメラやレンズ名をタグ付けし、Flickr上にオリジナル写真もリンク付けしてありますので、何かの参考になれば幸いです。

タグ:F4

超広角レンズをどうするか

 VLOG撮影には、どうしてもフルフレーム換算20mmくらいの広角レンズが必要。カメラを片手に持ち、自撮りをするのに、通常の換算24mmくらいのレンズでは、どうしても画角が狭く、画面全体が顔という状況になってしまう。換算20mmくらいがちょうどよいのだが、ZV-E10だと、アクティブ手ブレ補正によるクロップ率が1.44倍なので、換算28.8mmになってしまう。そこで、10mmくらいのレンズ(10mm×1.5×1.44=21.6mm)がちょうどよいのだ。

 SONYには、従来E 10-18mm F4 OSSというレンズがあったのだが、最近、VLOGCAMを意識したレンズE PZ 10-20mm F4 Gが出た。レンズ内手ブレ補正が省略されているため、わずか178g。SONYとしては、アクティブ手ブレ補正を使ってね…ということなのだろう。

 実際、広角レンズは、そもそも手ブレしにくいし、歩き撮りならアクティブ手ブレ補正が必須となるので、レンズ内手ブレ補正すら必要ない。手ブレ補正機構がなくなれば、レンズは当然軽量コンパクトになり、VLOG用には願ったり叶ったりとなるのだ。



ZV-E10には、なぜボディー内手ブレ補正がないのか

 SONYの場合、マウント径が Canon RマウントやNikon Zマウントに比べると、かなり小さいので、センサーを動かして手ブレを補正するボディー内手ブレ補正の効きがどうしても弱い。静止画の場合は問題ないが、ある程度カメラを動かす動画の場合は顕著となる。そこでVLOGCAMではボディー内手ブレ補正機構を省略。その結果、ボディーは小さくできるし、価格も抑えられるというメリットすら生まれた。

 今後、SONYが生きる道は、電子手ブレ補正となる。当然、SONYは電子手ブレ補正を進化させてくるだろう。現に、α7S IIIより、後発の α7 IVのアクティブ補正の効きは確実に良くなっている。
 現段階では、まだまだ途上にあるが、いずれもっと精度の良い電子手ブレ補正を開発してくるに違いない。そこに期待したい。

2021年の桜 ー東金八鶴湖ー 



 新型コロナウイルス感染症予防のため、家に閉じこもること早1年。2回目の非常事態宣言が解除となるものの、依然コロナの猛威は収まることを知らず、桜祭りも中止。花見が禁じられているわけではないので、予防に努めながら、桜を愛でてきました。
 ちょこっといたずらをして、Photoshopの新機能「スーパー解像度」で、画素数を2倍にしてみました。 

泉自然公園



 ネットの紅葉情報というものほど当てにならないものはない。Twitterほど情報がタイムリーでないので、仕方がないのですが、色づき始めから見頃になった瞬間を見計らって、見に行ってきましたけど、この大風で、見事にもみじの葉が吹き飛んでいました( ̄□ ̄;)。






 紅葉撮りには欠かせない広角レンズですが、RF15-35mm F4 L ISなるレンズは、まだないので、EF16-35mm F4 L IS USM で代用です。私のお気に入りの広角ズームです。
 マウントアダプターをかますのが面倒なのですが、仕方がない。RF15-35mm F2.8 L IS USM は高過ぎて買えないし。












私がCanonとSONYを行き来した結果

 私はプロカメラマンではないし、カメラについてやたら詳しい訳ではないので、全て感覚的なものですが、Canonのカメラは、フィルム機から現行のEOS Rまで、SONYも、DSC-P1から現行のα7まで、相当数のカメラを使ってきました。実際に購入し、使った種類で言えば、結構な数を試してきました。

 CanonからSONYに乗り換えたこともありますが、結局Canonに戻りました。



 最新のSONYのカメラはスゴイんですよ。連写もAFも動画もホント凄い。でも、裏を返せばそこだけ。AFなんかは、ズバ抜けているし、老舗カメラメーカーすら寄せ付けないレベルにあります。でも、画質も含めて、トータルで言うならば、Canonの足元にも及びません。

 ちなみに、私はSONYも大好きなので、使い続けますけど。

 
 

EOS R で子どもは楽に撮れるか検証



 結論から言うと、子どもがちょろちょろ動き回る程度なら、EOS Rでも全く問題ありません。動きモノは、EOS 80D や EOS 5D Mark IVの方が確実っちゃ確実でしょうが、子どもを撮るのはノーファインダーの方が撮りやすいので、EOS Rは便利ですね。バリアングル液晶なので、縦撮りもお手の物ですしね。

 設定は、瞳AF、SERVO、高速連写にしてあります。









 ただ、顔認識、リアルタイム瞳AFは、SONY α7 IIIの方が格段に優れているので、簡単なのは、EOS R よりも α7 III の方ですね。子どもの記録を撮るのに、EOS R と α7 IIIとどちらがいいかと問われたら、α7 IIIと答えてしまうでしょうね。

 α7 III が8割打者なら、EOS R は7割打者なのです。 

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