Came吉 写真館

Camekichiが、日常を何気なく撮った写真を載せた日記代わりのブログです。つたない写真ばかりで恐縮ですが、カメラやレンズ名をタグ付けし、Flickr上にオリジナル写真もリンク付けしてありますので、何かの参考になれば幸いです。

タグ:LUMIX


 夏はあっという間に過ぎていく。






 GX8といえば、気になるところは、Dual I.S. ではないだろうか。
 世界初のレンズとボディーの6コントロールによる手ブレ補正の効果はいかほどか…。

 私の持っているDual I.S. 対応のレンズはキットレンズ LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 Power O.I.Sのみなので、このレンズを使って、簡単なテストを重ねている。

 私の腕では、最望遠端の140mm(換算280mm相当)では安全なシャッタースピードは、1/20秒程度。およそ3.5段分といったところだろうか。Dual I.S. でもOLYMPUSの超強力な手ブレ補正には敵わないようだ。

 280mm相当の望遠端が1/20秒でいければ特に困ることはないだろう。


 Panasonic LUMIX DMC-GX8 で気になるところといえば、「ボディーがでかい」ところとか「マイクロフォーサーズ初の2,000万画素オーバーなセンサーって実際のところどうなの?」とか「いつもOLYMPUSに遅れを取っている高感度画質はどうなの?」「動体のAF追従性はどの程度なの?」

 ということだろうが、あと、皆さんが興味を持たれている大きな点が「ボディー内手ブレ補正がどの程度効くのか」「ボディー内手ブレ補正はGX7よりも進化したのか」というところではないだろうか。

 私はGX7を使ったことがないので、比較ができない。GX7を使っていたのであれば、進化が実感できるのだろうが、単純にGX8にOLYMPUSのレンズを付けての感覚になってしまう。

 さて、試写してみると、私の未熟な腕では、M.ZD 40-150mm F2.8 PROの最望遠端で、1/80秒が限界のようだ。150mmだと、35mm換算で300mmなので、一般的に 1/300秒 が手ブレしないシャッタースピードということになるが、1段で1/150秒、2段で1/75秒という計算で、ほぼ2段分の補正のようだ。とてもじゃないけど私の腕では1/30秒は全くの無理。OLYMPUSの超強力な手ブレ補正には、残念ながら及ばない…というのが、目下のところの結論である。

 だからと言って、私は不満は持たない。私の被写体は動体が多く、そもそもシャッタースピードを限界値ギリギリまで落とすことをあまり想定していない。効いてくれればありがたい程度である。 


 前半は猛暑、後半は冷夏で、夏があっという間に終わったがある。残暑という言葉が消えてなくなった今年の夏。


 でかい。GX7よりも1回り、というか2回りも大きくなったGX8。ボディーは大きいが、OLYMPUS OM-D E-M1よりは若干軽い。実際、E-M1の方がずっしりした感じで、GX8の方が中身にまだ余裕がある感じがする。大きなファインダーに、手ブレ補正機構、といろいろあるだろうが、もうちょっと小さくできなかったのだろうか。

 GX8には、LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 MEGA O.I.Sなどの大きなレンズがお似合いで、小さな単焦点などを付けるとちょっと間が抜けた感じになる。フードを付ければ緩和される。

 Nikon 1 J5は、1インチセンサーなのだが、ボディーサイズは、ここまで違う。

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