Came吉 写真館

Camekichiが、日常を何気なく撮った写真を載せた日記代わりのブログです。つたない写真ばかりで恐縮ですが、カメラやレンズ名をタグ付けし、Flickr上にオリジナル写真もリンク付けしてありますので、何かの参考になれば幸いです。

タグ:X-Pro1



 新ファームウェア2.0で、X-Pro1のAFは、どれほど速くなったのか…こればかりは、数値で表してもピンと来ないし、動画でピントが合う様子を撮影するのも面倒なので、感覚的なものになってしまいますが、今まで私が使ってきたカメラの比較で言うと、SONY α NEX-5N程度だと思います。最新のマイクロフォーサーズ機にPanasonic G20mm F1.7を付けた感じと言ってもいいかもしれません。

 つまり、最新のマイクロフォーサーズ機で、最新の標準ズームを付けたときのスピードには及びません。ただ、11月に発売になるXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS を付ければ、もっと速くなるのではないかと思います。AFスピードは、ボディーだけではなく、レンズに寄るところも大きいので、これから出てくるレンズに期待しましょう。

 逆に言うと、従来の単焦点のXFレンズで、これだけスピードが出せれば、まずまずなのではないかと思います。FUJIFILMも頑張ったと思います。スポーツなどを撮るのには厳しいですけど、スナップには、使いやすくなったと感じます。


 予告どおり14時に、X-Pro1と、XFレンズの新ファームウェア2.0が公開されました。
 ボディーとすべてのレンズについて適用しましたが、予告された内容どおりに、性能、機能が向上していて、非常に使いやすくなりました。
 FUJIFILMの真摯でまじめな取り組みに、深く感謝します。

1.オートフォーカス性能の向上
(1)オートフォーカスを高速化
明るいシーンや暗いシーン、および撮影距離の変化など、さまざまな条件下でのAFスピードが高速化されます。
(2)マクロ撮影時のフォーカス性能向上
マクロボタンを押さなくても、オートでピントが合う被写体までの距離を短縮しました。
2.マニュアルフォーカス機能の向上
(1)操作性の向上
フォーカスリング操作時のピント追従性を改善しました。また、電子ビューファインダーや背面液晶でピントを合わせる際、開放側の絞りを使い被写界深度を浅くし画像を表示することで、ピントの山をつかみやすくしました。
(2)アシスト機能(画像拡大)に、「倍率3倍」を新たに追加
ピントを合わせる際のアシスト機能(画像拡大)に、従来の「倍率10倍」に加え、あらたに「倍率3倍」を追加しました。背面のコマンドダイヤルを左右に回すことで、「倍率10倍」「倍率3倍」の切り換えも可能です。
3.書き込みスピード・処理スピードの向上
(1)カードへの書き込みスピード向上
カードへの書き込みスピードを向上させました。当社従来比最大2倍のスピードで書き込みが可能となります。
(2)撮影後の再生スピードを改善
1カット撮影または1回の連写撮影後、カメラ内の処理が終わるまで画像再生表示が出来ない現象を改善しました。再生ボタンを押して1秒後に、撮影した1枚目の画像を表示します。画像を拡大表示して確認することも可能です。
4.その他の追加機能
(1)ISO感度設定に「AUTO(6400)」を新たに追加



53mm相当 ISO800 ダイナミックレンジ400% F4.0 1/1000秒

 今日も、午前中は不安定な天気で出かけられず、またまた、天気の安定した午後2時過ぎに出動。移動中も、時折雨が降ったかと思うと、また、カーッと強い日差しが降り注ぐ不安定な天気。

 X-Pro1の連写は、秒6コマ。17コマ撮れました。鉄撮りにも、ちゃんと使えますね。ネットで、いろいろな情報を探してみると、X-Pro1の連写もボロクソな評価が多いです。AFに関しても、連写に関しても、私は不満がないので、おそらく、ファームアップで改善したんでしょうね。私がX-Pro1が出たての頃に実機を触ったときも、即ターゲットから外れたくらいAFが遅かったので、当初よりはずっとよくなっているみたいです。いいときに買ったのかも…。今月18日(火)のファームアップで、さらにAFが速くなるというので、大変楽しみです。

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