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望遠のAFはバッチリ Panasonic LUMIX GF5
OM-Dでは、歩留まりが悪くなる望遠のテスト。
OM-Dを手放すきっかけになったのは、千葉市動物公園で、望遠レンズでのゴリラの撮影。全くピントが合わず全滅。そして、ここ。上総鶴舞駅から発車するキハ200を望遠で狙うもピンが合わない。G3ではオールジャスピンなのに…。
ミラーレス初代機G1からGF1、G3、GX1で問題なかったので、大丈夫だとは思っていたが、問題なし。望遠でピンを外すことは、まずなかった。おまけに画質もなかなかよい。
G X 45-175mmは、G 45-200mmに比べると、恐ろしくコンパクトで軽い。初めてヨドバシカメラで目にしたときは、その驚異的な小ささに驚いた。超コンパクトなマイクロフォーサーズ機GF3やGF5のために存在するような望遠レンズだ。
パワーズームなので動画を撮る方には便利なレンズだが、スチルにとっては、かえって使いづらい…と思いきや、従来のマニュアルズームリングも装備されており、問題ない。
新型デジカメが続々
五日月 Panasonic LUMIX GF5
液晶モニターによる見え方 Panasonic LUMIX GF5
背面液晶モニターは92万ドットになり、高精細になったが、発色は実際よりもかなり派手目な感じ。パソコンで見ると、鮮やかさはあるものの、不自然な派手さはない。液晶での見え方と異なるので要注意。
屋外ではまともに使ったことがなかったので、冷や冷やしながら試写だったが、さすがに最新のLUMIXということでGX1と同様、OM-Dには一歩及ばないものの、特に不満のない画質だった。マイクロフォーサーズ機としては及第点をあげられるだろう。
G X VARIO 14-42mm F3.5-5.6 は、非常にコンパクトなパンケーキズームで、GFシリーズやGXシリーズにベストフィットだ。GF3やGF5との組み合わせでは、コンパクト機と見紛うほどである。単焦点には及ぶべくもないが、画質も悪くない。動画は滅多に撮らないので、パワーズームは必要ないが、特に電動ズームで困るということはない。電源を落とす前の焦点距離も記憶してくれるので、使い勝手は悪くない。